清田区成人式が1月9日(日)、清田区体育館(札幌市清田区平岡1条5丁目)で行われました。コロナの感染拡大防止のため、わずか20分だけの簡素化した成人式でしたが、会場は晴れ着やスーツに身を包んだ新成人たちで、例年通り華やいだ雰囲気でした。

お祝いの言葉を述べる林進一実施委員会会長

 今年の清田区内の新成人は1071人(男性554人、女性517人)。このうち成人式に出席したのは857人(男性449人、女性408人)。おおむね例年通りの出席率でした。

 会場では、新成人たちが出身中学校ごとに着席し、午前11時に成人式が始まりました。初めに全員起立して「国家静聴」。コロナ感染防止のため、国歌斉唱ではなく、会場に流れる「君が代」を静かに聴きました。

新成人誓いの言葉

 続いて主催者の清田区成人式実施委員会の林進一会長が壇上に立ち、「清田区で成人を迎えたことを誇りに、若い情熱と思いやりを持って進んでください。そして社会と地域への貢献を期待します」とお祝いの言葉を力強く述べました。

きよっちと記念写真

 そして、秋元市長のビデオメッセージが流れ、来賓の紹介が行われた後、新成人を代表して小山内昂さんと中島沙弥さんが「社会に積極的に参加し、努力していくことを誓います」と新成人誓いの言葉を述べました。

 例年、成人式は40分行われますが、今年はミニコンサート的なアトラクションはなく、20分間で終了しました。昨年はコロナ禍で中止となりましたが、今年は簡素化した成人式にして何とか実施しました。

 式の後、体育館内に設けられた記念写真コーナーでは、晴れ着を着こんだ新成人たちが、清田区のマスコットキャラクター「きよっち」と一緒に写真に収まったりしていました。

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