安平町の鶴の湯温泉(安平町早来北町5番地)に行ってきました(2022年8月21日)。温泉前に広がる庭園の池は、明るいピンク色のハスの花が咲き誇っていました。

鶴の湯温泉(奥の建物)と池に咲くハスの花=2022年8月21日
鶴の湯温泉は明治4年(1871年)に発見された古い温泉で、鶴が傷を癒していたことから鶴の湯温泉と名付けられたそうです。温泉は1902年(明治35年)開業だそうです。

ハスの花
温泉の建物の前がハス池のある庭園になっています。毎年8月上旬~下旬に、池一面に蓮の花が見ごろになります。庭園は無料です。
ハス池の周囲は散歩道になっており、ゆっくり歩きながら、様々な角度からハス池とハスの花を楽しむことができました。ところどころに見晴らし台もあり、じっくりとハス池を見渡すことができます。

のどかな時間が流れているハス池の風景

ハス池の周囲の散歩道
夏の青空の下の咲くハスの花、ちょっとまぶしい感じがしました。
ハス池には、赤いスイレンの花も咲いていました。ただ、スイレンはハスの花より数が少なく、ここではハスの脇役のような感じです。

スイレンの花
ハスは水面から高く茎をのばして大きな葉と大きな花を付けますが、スイレンは水面ぎりぎりに水に浮くように咲いています。札幌の道庁赤レンガ前の池に咲いているのはスイレンです。
池にはコイが泳いでおり、エサやりもできます。エサは温泉の建物で販売していました。

ガチョウ君たち

池のコイ
ガチョウ2羽もいました。ピーちゃんとナナちゃんという名前だそうです。
温泉内にはレストランもあり、温泉に入らなくても利用できます。駐車場(無料)もあります。
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