清田高校吹奏楽局の第5回定期演奏会が9月25日(日)、カナモトホール(札幌市民ホール)=札幌市中央区北1条西1丁目=で行われました。今回が初の有観客でのホール演奏となるため、部員たちも張り切って見事な吹奏楽とビッグバンドジャズ演奏を聴かせてくれました。

軽快でノリノリ。清田高校吹奏楽局のビッグバンドジャズ演奏

第1部の吹奏楽演奏
清田高校吹奏楽局は2017年度から、豊平区福住で音楽教室を開いている斎藤琢先生を指導者に迎え、吹奏楽とビッグバンドジャズの二刀流で活動をしています。

清田中学校の多米先生が客演指揮
2018年と2019年には、東日本吹奏楽大会に北海道の高校代表として出場する活躍を見せてくれましたが、2020年からはコロナの影響で吹奏楽コンクールが中止になったり、発表の機会が減ったり、活動が制限されることが多くありました。
久しぶりの本格的な演奏会とあって、部員たちの意気込みが伝わってきます。
第1部は、吹奏楽演奏。斎藤先生の指揮で、マーチ「ブルー・スプリング」など数曲を演奏しました。
「ネバーランドの冒険」という曲の演奏では、清田中学校吹奏楽部顧問の多米恵理子先生が客演指揮をしました。こうした交流もいい感じですね。

指揮は斎藤先生、トローンボーンは三上先生
第2部は、ビッグバンドジャズの演奏。「SPAIN」「THE CHICKEN」など数曲を若さ溢れるノリノリの演奏で会場を沸かせてくれました。
会場の観客もペンライトを振るなど、ステージの部員たちと一緒に軽快なジャズを楽しんでいました。
清田高校吹奏楽局にジャズの楽曲提供している小学校教員、三上力さんもトローンボーンを持って加わり、部員たちとの演奏を楽しみました。
清田高校吹奏楽局の演奏は、部員たちが生き生きと本当に楽しそうに演奏しているのが伝わって来る、素晴らしいステージでした。

清田中学校吹奏楽部

札幌ジュニアジャズスクール
この定期演奏会には、清田中学校吹奏楽部と、札幌芸術の森で活動している札幌ジュニアジャズスクールがゲスト演奏し、清田高校吹奏楽局との交流を深めました。
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