札幌市清田区美しが丘の「ぼうけん公園」(美しが丘3条5丁目)とその周辺で1月28日(土)、まちの灯り「スノーキャンドルフェスティバル」が行われました。

 雪の「ぼうけん公園」内には、地域住民が制作したスノーキャンドルが沢山並べられ、訪れた地域の人や子供たちが「わあ、きれい」と歓声を上げていました。

 提灯アイスキャンドルや子供たちが作った紙製のキャンドルなどが公園内のあずまやの天井や木につるされ、幻想的な風景を創り出していました。

 スノーキャンドルの灯りがあふれる「ぼうけん公園」と、背景のマンション群の景色が重なり、普段とは違う一夜限りのおとぎの国のような光景が見られました。

 「ぼうけん公園」とマンション前の里塚南通沿いでも、スノーキャンドルとアイスキャンドルが並べられ、灯りが雪の街に浮かび上がりました。

 このスノーキャンドルフェスティバルは、羊ヶ丘通町内会とパシフィック壱番街などマンション自治会の主催で、2009年に第1回を開催。毎年、清田区で最も華やかなまちの灯りを開催してきましたが、2021年と2022年はコロナで中止。

 今年は3年ぶりの開催でした。

 しかし、コロナはまだ収束せず、今年は再開と言ってもコロナ前の規模のざっと三分の一の規模。華麗なキャンドルの灯りがあふれていたマンション群広場での開催はありませんでした。

 コロナ前に行っていたホットココアや甘酒などのサービスもありませんでしたが、寒い夜ではあったけども、3年ぶりのまちの灯り復活を地域の人たちは楽しんでいました。

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