
「時計台のある街」を歌う浅沼修さん=2023年2月4日、清田区役所
清田区役所で2月4日(土)、「きよた灯りカフェ」が開催され、区役所1階ロビーでコンサートや「歌の広場」が行われたほか、市民交流広場と厚別神社(あしりべつ神社)で、スノーキャンドル・アイスキャンドルが行われました。
清田区役所1階ロビーがコンサート会場になりました。スペシャルゲストとして、北国の抒情歌として歌い継がれている「時計台のある街」の作詞・作曲者で、シンガーソングライターの浅沼修さん(札幌市内在住)が出演。
「時計台のある街」など数曲のオリジナル曲をギターの弾き語りで歌い、ロビーを埋めた区民を感動の渦に包みました。
「時計台のある街」は昭和42年(1967年)、浅沼さんが17歳の時に発表した曲です。昭和40年代、北海道のユースホステルの愛唱歌になり、その後、芹洋子さんやダークダックスが作者不詳でレコーディング、さらに喜瀬ひろしさんが歌い継ぎました。
歌い終わった浅沼さんは、来場者全員に「時計台のある街」のCDをプレゼントしました。

歌声ボランティアふれあいサポート
とても感動的なステージになり、会場から「ブラボーッ」「また清田に来てね」との声が上がっていました。
また、清田区の歌声ボランティアふれあいサポート代表の園部真人さんの「歌の広場」が行われ、唱歌や歌謡曲をみんなで歌ったり、歌にまつわるクイズで楽しんだり、いつもの楽しい歌声サロンを繰り広げました。

hide music

ガレージサトウ
このほか、この日は、「hide music」「ガレージサトウ」「米澤家」「スタジオ140」「対馬遠音」ら地域のミュージシャンらが相次いで出演、歌や演奏、ダンスなどを披露しました。

米澤家

スタジオ140
会場では、あしりべつ郷土館が清田区の歴史を写真で紹介するパネル展示を行いました。

対馬遠音ちゃん(エレキ演奏)

あしりべつ郷土館パネル写真展

キッチンカー
会場の一角では、宮田屋珈琲が出店し、コーヒーとサンドイッチを販売しました。また、区役所前ではキッチンカーが2台出店しました。

スノーキャンドルを制作する子供たち
区役所前の広場では午前中、児童会館の子供らがスノーキャンドルを作りました。夕方、これに点火すると、あたりは一面、幻想的な世界になりました。
厚別(あしりべつ神社)でも、スノーキャンドル・アイスキャンドルが行われました。
この日の一連の行事は、札幌市が地域交流拠点清田の賑わいづくりとして主催したものですが、ほとんど地域の人が企画、準備、運営しました。

市民交流広場の灯り

厚別神社の灯り
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