フィンランド発祥のニュー・スポーツ「モルック」。この話題のスポーツで清田区を盛り上げようと、清田地区商工振興会が頑張っています。4月15日(土)には、清田区役所前の市民交流広場でモルック体験会が行われました。

モルック体験会=4月15日、清田区役所前広場

 体験会は、清田区と清田地区商工振興会が主催し、子供から年配者まで50人ほどの区民が参加しました。

 モルックとは、木の棒を投げて複数の木製のピンを倒して点数を競うスポーツです。子供から年配者までだれでも気軽に楽しめる健康スポーツで、清田地区商工振興会が昨年から清田区で体験会などを開催し、盛り上がりを見せ始めています。

 清田区も、モルックでまちを盛り上げようと力を入れています。

最初に競技方法の説明があります

 参加者は、日本モルック協会の公式審判員の資格を持つ清田地区商工振興会の会員からルールや競技方法を教わり、早速、モルックに挑戦しました。

 モルックは、1チーム3~4人で構成し、2チーム以上で対戦します。会場の市民交流広場には5レーンの会場が用意され、参加者は「モルック」と呼ばれる木の棒を「スキットル」と呼ばれるピンに投げて点数を競いました。

 上手くいくと、チームごとに大きな歓声が沸き、手をたたいて盛り上がりました。

モルック体験会の会場風景

 清田地区商工振興会は、日本モルック協会の公認団体「清田deモルック」をつくり、「清田区をモルックの盛んなまち」にして、地域の活性化に結び付ける活動に取り組み始めています。

 清田区もこの動きを応援しています。盛んになれば、「モルックのまち清田」として売り出せるかもしれませんね。

 清田地区商工振興会関係者は「清田区内の町内会対抗の大会や、清田全区の大会などを開催したい」と話しています。

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