町内会のバス遠足で初夏の積丹岬に行ってきました(2023年6月16日)。積丹岬では、駐車場からアップダウンのある遊歩道を先端まで歩きました。

断崖絶壁の神威岬。先端まで遊歩道が続く=2023年6月16日

 結構しんどい歩きでしたが、断崖絶壁に咲くエゾカンゾウと積丹ブルーの海が見事で、疲れを吹き飛ばしてくれました。

 清田区内をバスで出発。余市ICまで一気に高速道路を走り、途中、余市道の駅で小休憩しても、神威岬駐車場に2時間半ほどで着きました。便利になったものです。

 駐車場からまず、真っすぐの登り道を「女人禁制の門」まで歩き、ここから「チャレンカの小道」という遊歩道が神威岬の先端まで続きます。距離は770mだそうです。

 実際、歩いてみると、結構、アップダウンがあり、体力に自信のない人は途中で引き返すのもいいかもしれません。途中まででも、十分に絶景とダイナミックな光景は楽しめます。

エゾカンゾウと積丹ブルー

 初夏の積丹岬は、エゾカンゾウの花があちこちに群生していました。遊歩道は尾根沿いに続いており、両側は断崖絶壁です。その断崖に鮮やかな黄色のエゾカンゾウが咲き誇り、風に吹かれていました。

ハマナスも咲いていました

 また、海は「積丹ブルー」と言われる青色で、エゾカンゾウと積丹ブルーのコントラストが見事で、疲れを吹き飛ばしてくれます。ハマナスの花も咲いていました。

岬の先端から見た神威岩などの岩礁

 アップダウンのある遊歩道では、何度か休憩を取りながら先に進みましたが、雄大な風景が疲れを癒してくれました。

 岬の先端からは、神威岩などの岩礁が見えました。灯台もあります。周囲300度見渡せる景色で水平線が丸身を帯びているように見えました。

 先端までは徒歩30分、往復で60分ほどかかった神威岬の散策でした。

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