札幌市清田区の平岡公園の森で7月14日(金)、かわいらしいエゾモモンガ2匹と遭遇しました。
平岡公園内を散策中、数人のカメラマンが大きな望遠レンズのカメラを樹上に向けていました。鳥でも撮っているのかと思い、何を撮影しているのか尋ねると、エゾモモンガが樹木の巣穴にいるというのです。
その方向を見ると、いた、いた、2匹のエゾモモンガが巣穴からちょこんと顔を出して外の様子をうかがっていました。
小さな望遠レンズのカメラしかありませんでしたが、シャッターを切り、写真撮影しました。
平岡公園にエゾモモンガがいるとは、とても驚きました。
エゾモモンガは北海道に生息するリスの仲間で、「森の妖精」といわれるほどかわいらしい小動物です。天然の樹洞やキツツキの古巣などを巣にして、一生のほとんどを樹上で過ごし、しかも夜行性なので、観察するのは難しいそうです。
エゾモモンガは飛膜を持っており、マントをはためかせたようにして木から木へ滑空する姿が有名です。
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