清田区内で7月14日(金)、有明と清田の2か所で熊の目撃情報が相次いでありました。

有明の名水

 清田区役所によると、7月14日15時50分頃、「清田区有明の『有明の名水』裏奥の山林(有明125番地付近)で、熊を見た」と、地元の人から警察に通報がありました。

 車のドライブレコーダーに熊らしい動物が映っていたことから、札幌市は熊と判断、注意を呼びかけています。

 「有明の名水」は、道道真駒内御料線沿いにあり、名水を汲みに来る人たちでにぎわっている人気のスポットです。付近には有明小学校もあり、市は有明小にも情報を提供し、注意を呼び掛けているとのことです。

 さらに清田区役所によると、同日16時30分頃、清田区清田384番付近で熊の目撃情報が警察に寄せられたとのことです。清田中央地区の一番奥の山際付近で、近くにソーラーパネルがあるとのことです。

 子どもたちが「熊が出た」と騒いでいるのを聞いた大人が、警察に通報したそうです。警察と札幌市で7月15日、確認する予定です。

 札幌市内では今年、最初に西区・手稲区方面で熊の目撃情報があり、やがて南区でも目撃が相次ぎ、ついに清田区でも熊が目撃されるようになりました。注意しましょう。

 清田区内では2019年4月21日深夜、美しが丘4条5丁目で熊が1頭歩いているのが発見されました。

 この時の熊は、美しが丘西公園方面から現れ、「ゲオ」と「ファミリーマート」の駐車場を横切り、羊ヶ丘通を横断し、マンション街を抜け、国道36号線を横断し、三里塚小付近でUターンし、再び36号線を越え、三井アウトレットパークとケーズデンキの駐車場を横断して、通報を受けたパトカーに追われて裏の雑木林に消えていったということです。

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