札幌国際大学イネーブルガーデンコンサートが7月22日(土)、花が咲き誇る同大学のガーデンで開催されました。地域の人ら約100人が、緑と花に囲まれた野外広場で素敵な音楽鑑賞のひと時を過ごしました。

吉澤吉澤

 札幌国際大学の主催で、毎年、この時期に開催しています。昨年からは清田区も主催に加わっています。

大島さゆりさん(フルート)&堀澤幸恵さん(ピアノ)

 出演したのは、清田区平岡出身の兄妹インストゥルバンド(ドラム&ピアノ)の「吉澤吉澤」、フルートの大島さゆりさん&ピアノの堀澤幸恵さんのほか、札幌国際大学軽音楽サークルと札幌国際大学ピアノ連弾同好会「れんだんず」の学生たちです。

札幌国際大学れんだんず

 「吉澤吉澤」の兄妹は、札幌国際大学附属幼稚園の出身だそうです。妹のピアノと兄のドラムで、オリジナル曲やジブリメドレーを、いつものようにビートとパンチの利いた軽快な演奏で披露しました。「吉澤吉澤」は札幌を拠点に各地で演奏活動を行っています。

札幌国際大学軽音楽サークル

 大島さゆりさん&堀澤幸恵さんは、「白鳥」「風になる」など数曲を格調高くさわやかに演奏しました。堀澤幸恵さんは清田区清田出身のピアニストです。

 札幌国際大学の軽音楽サークルと「れんだんず」の学生たちも、若さ溢れる演奏を行い、日ごろの練習成果を披露しました。

 夏の暑い日差しのなかのコンサートとなりましたが、観客はテントの中や建物の日陰に入って演奏を聴き入りました。

 会場になったイネーブルガーデンは、広さ220坪。学生たちが園芸療法士の資格を目指して学び育てている場所です。そして地域のボランティアグループ「花と緑のEGG(エッグ)」の皆さんがサポートし、管理を行っています。

ガーデンを見物

 そうした皆さんの頑張りで、今年も最高の環境でコンサートが出来ました。

 来場者は、曲の合間などにガーデンの花めぐりを楽しんでいました。

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