第22回清田区民文化祭が10月21日(土)、22日(日)の2日間、清田区民センター(清田区清田1条2丁目5-35)で開催されました。5年ぶりの開催でした。
清田区民文化祭は、清田区民センターや清田区内で活動している文化サークルが日ごろの活動の成果を発表する晴れの舞台です。清田区民センター運営委員会の主催で開催しました。
ところが、2019年は区民センターが改修工事で長期休館だったために中止。2020年~2022年はコロナのために中止となり、今年の区民文化祭はなんと2018年以来5年ぶりの開催でした。
22日はステージ発表が行われました。コーラス、オカリナ、フラダンス、キッズダンス、ひょっとこ踊り、器楽演奏、ギター演奏、詩吟、相撲甚句、剣舞など18団体のサークルが日ごろの練習の成果を披露しました。
素晴らしい演奏や踊りが繰り広げられ、清田区にも芸達者な人がたくさんいるなぁと改めて思いました。
作品の展示発表は21日、22日の2日間行われました。籐工芸、仏像彫刻、生け花、押し花、水彩画、かな書道、写真、陶芸の各サークルが作品を出店。
多くの人が鑑賞に訪れ、「見事だね」「素晴らしい」と作品の出来に感心していました。
21日はまた、社交ダンスパーティーと厚木トリオwith NAOKOジャズコンサートが行われました
社交ダンスパーティーは、清田ソシアルダンスサークルの協力で区民ホールで開催。ちょっぴりおしゃれをした男女が参加。音楽に合わせて、軽快な動作で社交ダンスの世界を楽しみました。
また、プロインストラクターの杉原充さんと杉原梨沙さんによるデモンストレーションも行われて、盛り上がりました。
ジャズコンサートの厚木トリオwith NAOKOの出演は5年ぶり。ピアノ、ベース、ドラムの厚木トリオに歌手のNAOKOさんがヴォーカルで加わった編成。「Autumn Leaves」「Fly Me To The Moon」などジャズの名曲を軽快に、ときに心躍るような演奏をしてくれました。
代表の厚木正秋さん(ピアノ)はススキノでライブハウス「JAZZ915」を経営する傍ら、道内外のミュージシャンのサポートメンバーとして活動しているそうです。
区民センターの会場では、いなりずし(200)、コーヒー(100円)、うどん・そば(350円)が販売されました。
また、区民センター駐車場には、コクドウカレー、ドルチェヴィータなどのキッチンカーが4台出店しました。
区民センター内には軽食喫茶コーナーが設けられ、飲食品しながら出演者や出展者、地域の人たちが交流、舞台や展示の議論に花を咲かせました。
今年は5年ぶりの区民文化祭となりましたが、そのブランクを感じさせない、内容の充実した素晴らしい区民文化祭だったと感じました。
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