夏のつながるフェスタを開催した里塚・美しが丘地区センター

ボールすくい

 里塚・美しが丘地区センター(札幌市清田区里塚2条5丁目1-1)で7月7日(日)、「夏のつながるフェスタ2024」が開催されました。子供たちを中心に1180名の人が来場し、大賑わいでした。

清田ダンスキッズ

 同地区センター恒例の夏の行事で、イベントを楽しみながら地域のつながりを築くことが目的です。

 玄関先では、ボールすくいが行われ、夏らしく浴衣姿でゲームを楽しむ子供もいました。

 1階の多目的室では、チーム・ミュー(チアダンス)やフラ・マウリ・リノ(フラダンス)、修道館空手道スポーツ少年団、清田ダンスキッズ、民謡いいかい、そして松谷淳さんのステージ発表が行われました。

ゆずありコーナー

 フリーマーケットや福祉バザー、「ゆずありコーナー」などのコーナーも多くの人でごった返しました。

有明の高橋ファームが野菜販売

 「ゆずありコーナー」は、「これゆずります」「ありがとう」のコーナーで、同地区センターの子育てサロン「カンガルーポッケ」が集めた地域の人からの寄贈品(食器、衣類、日用品など)を無償で来場者に譲っていました。

 地元のとれたて野菜の販売も行われ、有明の高橋ファームが出店しました。

 子供たちのゲームコーナーでは、射的や輪投げ、ストラックアウトが行われ、順番を待つ子供たちの列が続きました。

毎回大人気の射的

 同地区センターで活動している「さとみ囲碁サークル」による囲碁体験や、絵手紙サークル「いちご一絵」の作品展示もありました。

囲碁体験会

 清田消防署の消防署ブースも開設され、子供たちが消防服や防火服を着用して、ちょっぴり消防士の気分を体験していました。

 同地区センター内は、たこ焼きやフランクフルト、カレーライス、ポップコーン、かき氷などの模擬店が出店し、来場者は食べて遊んで楽しいひと時を過ごしました。

 250円のカレーライスが大人気で、おかわりする子供もいました。食べ物は全て完売。かき氷も飛ぶように売れ、スタッフが追加の氷を買いに2回もお店に走るほどでした。

消防署ブース

 夏のつながるフェスタの主催は里塚・美しが丘地区センター(指定管理者:労働者協同組合ワーカーズコープ)ですが、今回も多くの方がボランティアで運営を支えていました。こうした地域とのつながりを開館以来、強固に作っているのが、同地区センターの強みです。

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