地下鉄東豊線建設促進期成会連合会は、7月13日(土)、清田区役所前で開催された第25回清田ふれあい区民まつりの会場に「清田区へ地下鉄を」ののぼり旗を立て、来場者にティッシュを配布して「地下鉄を清田区まで延伸させよう。頑張りましょう」と呼びかけました。
清田ふれあい区民まつりには秋元札幌市長も来賓として来場。開会式で来賓として挨拶しました。
その後、祭り会場を見て回った秋元市長にも、地下鉄東豊線建設促進期成会の牧野晃会長(清田地区町内会連合会顧問)がティッシュを渡し、改めて地下鉄延伸を要望しました。秋元市長もにこやかに対応しました。
その後、秋元市長と知野清田区長が、祭り会場を2人そろって歩いていたのでツーショット写真の撮影許可を求めたところ快諾していただき、なんと地下鉄期成会が立てた「清田区へ地下鉄を」ののぼり旗の横で写真に納まってもらいました。
秋元市長、とてもにこやかな笑顔で「地下鉄を清田区へ」ののぼり旗の横に収まっています。
秋元市長は、地下鉄清田延伸について「地下鉄延伸を望む区民の思いは私も同じ。ただ、採算のこともあるので慎重に検討したい」との立場を、地下鉄東豊線建設促進期成会に示しています。なんとか、その「思い」を実現に向けて動き出してほしいものです。
札幌10区の中で、地下鉄・JRがないのは清田区だけです。札幌市内17ある「地域交流拠点」で地下鉄またはJRの駅がないのは清田だけです。駅がないためバスターミナルなどもなく、清田区は交通アクセスが悪く、地域のまちづくりにも支障が生じています。
札幌に大雪被害があった時は、清田区内で何日もバスが来なくて陸の孤島のようになった地域もあります。雪に強い地下鉄は、豪雪地帯の大都市・札幌の交通インフラとして極めて重要です。
地下鉄東豊線建設促進期成会は昭和56年(1981年)に結成、毎年、札幌市に粘り強く延伸要望の活動を続けています。清田区全5町内会連合会、豊平区全9町内会連合会、清田地区商工振興会、札幌清田ライオンズクラブ、札幌清田ロータリークラブ、つしま医療福祉グループ、清田団地商店商工振興会の計19団体で構成しています。
地下鉄東豊線建設促進期成会が清田ふれあい区民まつり会場でティッシュを配り、延伸を呼びかけると、多くの方から「ぜひ地下鉄を清田まで延ばしてほしい。期成会の皆さん、頑張ってください」との声がたくさん寄せられました。
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