清田区北野地区で3月25日(土)、70歳以上の一人暮らしの高齢者に手作りのお弁当を届ける夕食宅配事業が行われました。

 一人暮らしの高齢者に、地域とのつながりを実感し、安心して暮らしてもらおうと北野地区福祉のまち推進センター(北野福まち)が実施しました。北野地区町内会連合会や同地区民生委員児童委員協議会などの協力で毎年行われている恒例行事で、今年で29回目となりました。

 お弁当は、北野地区町内会連合会女性部のメンバーが献立を考案し材料を調達して、前日から準備を開始。

 25日当日は、朝から支度を始め、北野中学校と北野台中学校の中学生ボランティア48人も盛りつけに参加しました。

 今年のお弁当は、ニンニクとショウガを効かせた唐揚げ、焼き鮭、煮物、ごはんなどで、全部で449食を作りました。

 お弁当には、北野小学校の児童が心を込めて書いた手紙が一通ずつ添えられ、民生委員・児童委員と町内会福祉推進員らにより、一軒ずつ声掛けを行いながら届けました。

[広告]