きよフェスのフィナーレを飾った佐藤広大さんと清田幼稚園児のコラボ・ステージ

市民交流広場の賑わい

 清田区の食と音楽の祭典「きよたマルシェ&きよフェス」が9月7日(土)、清田区役所前で開催されました。好天にも恵まれ、さわやかな青空の下、多くの人で賑わいました。

農産物販売の軽トラ市

 清田区の主催。食と音楽を通じて清田区の魅力を発信し、地域を盛り上げるのが狙いのイベントです。

きよたスイーツの販売

 まず、きよたマルシェ開会と同時に大勢に人が詰めかけたのが、有明・真栄の地元農家による軽トラ市。新鮮なカボチャ、ミニトマト、ピーマン、トウモロコシ、枝豆などが飛ぶように売れました。

ラーメンや焼きそばのお店前は長い行列

 区役所玄関前には「スイーツゾーン」が設けられ、「ルクラン・ドゥ・ルコルテ」(平岡2条5丁目)や「カフェジッカ」(平岡公園東11丁目)など清田区内の9店舗がそれぞれ自慢のスイーツを販売しました。

 市民交流広場では、今年初参加の「ラーメン虎」(北野3条3丁目)や「麺匠赤松」(美しが丘2条2丁目)をはじめ4店が出店、それぞれ「きよたマルシェ」特別のラーメンや焼きそば、カレー弁当などを販売し、長い列ができる人気ぶりでした。

 スイーツ店の「ドルチェヴィータ」(美しが丘2条2丁目)などキッチンカーも4台並びました。

 市民交流広場には、テーブル席がたくさん用意され、一日中ほぼ満席の盛況ぶりでした。

爽快な清田区役所屋上ビアガーデン

 また、初めての企画として、清田区役所の屋上が解放され、1日限りの屋上ビアガーデンが開店しました。清田区の街並みだけでなく、遠くの山並みまで展望でき、開放的で爽快な屋上テラスとなり、区民に好評だったようです。

屋上モルック体験会

 この屋上テラスでは、最近人気のモルック体験会や子供向けのシャボン玉コーナーなども用意され、皆さんゆっくりと楽しい時間を過ごしていました。

アルクリコール

 市民交流広場のステージでは、きよフェスが行われました。清田区ゆかりのアーチストが出演、きよフェスを盛り上げました。

笹木勇一郎さん(右端)

 出演したのは、YUTA×鵺(ぬえ)、North Sound Signal アルクリコール、笹木勇一郎さん、佐藤広大さん。

 アルクリコールは清田区出身の幼友達4人組バンド。笹木勇一郎さんは美しが丘出身のシンガーで、東京を拠点に活動。2017年にはふるさと清田を歌った「清田SONG」を作詞作曲し、発表しました。

観客もノリノリ。佐藤広大さんのステージ

佐藤広大さんと子供のダンシングチームとのコラボ・ステージ

 佐藤広大さんは真栄出身のアーチストで、札幌を拠点に活動。北海道の子供を支援する「NPO法人あおぞらプロジェクト」を立ち上げ、ボランティア活動にも取り組んでいます。

ミニトマトすくい

 きよフェスの最後に登場した佐藤広大さんは、アップテンポのノリのいい曲やバラードなどを歌った後、ポニ―エンターテインメントの清田区の子供ダンスチームや清田幼稚園児とのコラボ・ステージで会場を盛り上げ、「きよフェス」のフィナーレを飾りました。

キッズゾーンのテントが並ぶ

 佐藤広大さんが清田幼稚園児らと歌った「手をつなごう」は、佐藤広大さんが制作した円山動物園のPRソングで、毎日、円山動物園に流れる曲です。

射的ゲーム

 会場では子供向けの催しを集めたキッズゾーンも設けられ、ミニトマトすくいや紙管工作、押し花を使った作品づくり体験、野菜ハンコでうちわづくり、射的などが行われました。

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