清田南小学校(清田5条2丁目)と清田緑小学校(清田7条3丁目)の児童と保護者、地域住民による交通安全パレードが4月5日(水)、両校の通学路で行われました。

清田南小学校の交通安全パレード
小学校の入学式前に毎年行っている地域挙げての交通安全行事で、清田南小は今年で36回目、清田緑小は33回目という伝統行事になっています。

清田南小の音楽隊

清田南小のリコーダー隊

新1年生も参加(清田南小)
児童の交通事故を防ぎ、地域住民に交通安全意識を高めてもらおうと、両校のスクールゾーン実行委員会が中心になり、町内会や小学校、地域住民らと共に実施。児童、地域住民ら約650人が参加しました。

清田緑小の音楽隊
両校の玄関前で出発式を行った後、それぞれ交通安全を呼び掛ける横断幕やプラカードをもって清田中央地区の住宅街をパレードしました。パレードには警察のパトカーが先導しました。

清田緑小のリコーダー隊
高学年の児童たちは、リコーダーや鍵盤ハーモニカ、打楽器などを演奏する音楽隊を組み、にぎやかに行進しました。
両校のパレードは、30分ほどで両校の中間点にある清武館(清田7条2丁目)前にそれぞれ到着、合流しました。

清武館前で行われた交流会
ここで交流会が行われ、鈴木亨清田中央地区町内会連合会会長や高橋清田区長らが交通事故防止を訴えたほか、児童の代表2人が「交通安全の誓い」の言葉を述べました。

交通安全誓いの言葉を述べる児童
交流会の後、両校の児童は再び隊列を組み、パレードをしながら両校に戻りました。
この交通安全パレードは、清田中央地区独自の住民運動で、地域を挙げて取り組む素晴らしい活動です。36年も続いているというのもすごいですね。
パレードには、新1年生も多く参加し、保護者と一緒に行進しました。とても良い交通安全教育になったのではないでしょうか。
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