清田中学校吹奏楽部が8月30日に札幌コンサートホールKitaraで開催された北海道吹奏楽コンクール(中学生・B編成の部)で金賞を受賞しました。10月12日、水戸市で開催される東日本学校吹奏楽大会に北海道の代表として出場します。

 清田中学校吹奏楽部は、昨年も東日本学校吹奏楽大会に出場しており、2年連続出場という快挙です。

 東日本学校吹奏楽大会は関東、北陸、東北、北海道の代表校30校が出場します。B編成の部(35名以下)は、全国大会はなく、東日本大会が最上位大会。事実上の全国大会です。

 清田中吹奏楽部は部員45人(3年生17人、2年生13人、1年生15人)。北海道吹奏楽コンクールでは、バルトーク作曲「『舞踏組曲』より」を演奏しました。東日本大会でも、同じ曲を演奏します。

 部員たちは、東日本大会出場が決まり、練習に一段と力が入っているようです。

 部員は、清田中に入ってから楽器を始めた生徒がほとんど。楽器(パート)ごとに外部の指導者が徹底した指導をして、楽器を習得していくそうです。

 練習は放課後に行い、コンクールが近づくと授業開始前に朝練も行ってきたといいます。

 それにしても2年連続の東日本大会出場は、すごいです。部員の皆さん、がんばりましたね。色々な困難を克服しての目標達成なのでしょう。

 清田中吹奏楽部は、過去にもA編成の部で何度も全国大会に出場しており、「清田中の吹奏楽」は定評があります。

 指導にあたる顧問の下坂哲也先生は、清田中の吹奏楽の強さについて「伝統と保護者の協力」の2点を挙げます。

 下坂先生は昨年4月に清田中に着任。2年連続で東日本大会出場を決めたのもすごいですが、前任校などでも東日本大会出場を果たしており、今回で東日本大会出場は9回目だそうです。

 清田中吹奏楽部の頑張りは、地域の誇りであり、地域に元気を与えてくれます。

 なお、東日本大会出場には、旅費や練習会場の確保、楽器の輸送など多額の費用がかかります。そこで清田中と保護者会は9月19日~10月11日まで、地域に協賛金(1口1000円から)の協力をお願いしています。問い合わせは、清田中(電話 881-2034、片山教頭)へ。

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