北野小学校(山内慎理校長)の開校50周年記念式典と祝う会が10月1日(火)、同校体育館で開催されました。全校児童が出席し、札幌市教委と町内会役員ら地域の代表者らが参列して50周年を祝いました。
北野小学校は昭和50年に開校しました。それまで北野の子供たちの多くは清田小学校に通っていましたが、清田小は児童数1000人を超すマンモス校になっていました。このため「北野に小学校を」という地域の人たちの願いが叶って、開校となりました。
その後も、北野地区は住宅が増え、北野台小学校、北野平小学校が出来て、子供たちはそれぞれの小学校に分かれていき、今日に至っています。
北野小の卒業生は、これまでに4311名います。
記念式典で山内校長は、「北野っ子として、自分の個性を大事にし、想像力豊かに未来をつくっていってほしい」と全校児童に向けて述べ、さらに「本校の教育活動はふるさと北野とともにあります」と式辞を述べました。
式典の後、引き続き祝う会を行いました。1・2年生は合唱「だれだっておたんじょうび」を発表しました。続いて3・4年生は合唱「元気・勇気・力」、5・6年生は合唱「With You Smile」を発表、子供たちの元気な声が会場に響き渡りました。
児童たちは大きな声で「水田地帯だった北野」「吉田用水は歴史を終え、たくさんの家が建っていった」「地域の人たちの願いが実って北野小学校ができた」と語りました。
子供たちが主体の素晴らしい記念式典でした。
ところで、清田区には現在、小学校が15校ありますが、明治時代に清田小(旧厚別小)(明治34年)、三里塚小(明治38年)、有明小(明治44年)の3校が開校した後、長らく小学校の新設はありませんでした。
清田区エリアが長らく農村で、人口が大きく増えることがなかったからです。
しかし、昭和40年代になって宅地化の波とともに人口が増え、明治時代以降で最初に誕生したのが北野小学校でした。64年ぶりの小学校の新設でした。
北野小学校の開校は、清田区エリアが農村地域から札幌の住宅地へ変貌するエポックを画した出来事といえます。
その後は、翌昭和51年(1976年)開校の清田南小をはじめ、人口の急増とともに清田区は小学校の開校ラッシュとなり、現在の15校体制となりました。
なお、最後に開校したのは平成9年(1997年)の美しが丘緑小学校で、その後は小学校の新設はありません。
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