平岡公園小学校の3年生児童約120人が10月18日(金)、あしりべつ郷土館を訪ね、清田区の歩みと昔の人の暮らしを学びました。
この日、児童たちは先生に引率されて、厚別(あしりべつ)神社と清田小学校の学校水田「ゆめ田んぼ・あしりべつ」、清田小学校前に建つ「開拓功労碑」を見学し、その後、あしりべつ郷土館にやって来ました。
開拓功労碑は、今の清田区、つまり「あしりべつ地域」に明治6年(1873年)、最初に入植した開拓者の長岡重治とその子孫の功績を称えた碑です。
郷土館では、昔の生活道具や農機具などを見学し、郷土館スタッフ(元小学校長)から説明を聞きました。炭アイロンやランプ、馬車など子供たちには珍しい道具がたくさんあり、スタッフに盛んに質問していました。
また、清田の歴史が分かる動画も視聴し、郷土館ホームページの面白い使い方なども学びました。
最後に、平岡公園小学校のすぐ近くに昔は牧場があり、その牧場の酪農畜舎の建物が北海道開拓の村に保存展示されていることも子供たちに紹介されました。
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