特別養護老人ホーム清幌園里塚緑ヶ丘(札幌市清田区里塚緑ヶ丘7丁目14-1)で11月12日(火)、子ども食堂「子リス食堂MogMog」が開催され、大勢の地域の子供たちが訪れました。
清幌園里塚緑ヶ丘の子ども食堂は、2022年7月にスタート。春から11月まで毎月1回開催してきました。毎回、地域のボランティアの方や、北海道大学や北星学園大学の学生たちが調理や子供たちとの交流のお手伝いをしています。
今回は、札幌国際大学短期大学部の学生10人ほどが手伝いにやってきました。
学生たちは、単にこども食堂のお手伝いをするだけでなく、事前に子ども食堂が盛んになっている社会背景などを授業で学習。その上で子ども食堂の運営を体験することで、さらに理解を深めようという趣旨です。
札幌国際大学短期大学部の学生たちは、普段から清田区の地元企業「HYK」(上保木聡志代表取締役、清田区里塚2条6丁目)とスイーツなどの商品開発を共に行っており、今回も「HYK」のスイーツ「マドレーヌ」を持参。子供たちは学生たちの指導で「マドレーヌ」にチョコレートで模様を施すお楽しみを体験しました。
この日のメニューは「炭香るサイコロステーキ丼」と味噌汁。そしてデザートはマドレーヌやチョコバナナ。清幌園の食堂で、みんなでおいしくいただきました。値段は子ども100円、保護者200円、大人400円。80食、完売したそうです。
玉ねぎの詰め放題などのアトラクションもありました。
清幌園里塚緑ヶ丘の子ども食堂「子リス食堂MogMog」は冬季間休んで、来年春からまた月1回のペースで再開します。
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