
里塚・美しが丘地区センターの紙袋ランタン「まちの灯り」
里塚・美しが丘地区センター(札幌市清田区里塚2条5丁目)で1月25日(土)、「まちの灯り」が行われ、100個の紙袋ランタンに灯がともりました。
同時に、館内の1階フリースペースでは音楽コンサートも行われ、百人超の人が来場し冬のひと時を楽しみました。

地域の子供たちがキャンドルに点火
紙袋ランタンは、地区センター職員や地域の子どもたちが紙袋に絵を描き、中にろうそくを入れたもの。それを地区センター玄関前の雪の上に並べ、夕方になって地域の子供たちが一斉にキャンドルに点火しました。
辺りが暗くなるにつれ、紙袋ランタンの灯りが雪景色のまちに浮かび上がりました。

まちの灯り「つながるライブ」コンサート
地区センター館内の1階では、「まちの灯り・つながるライブ」コンサートが行われました。「つながる」は同地区センターの合言葉で、「地域の人と人がつながる地区センターでありたい」という思いがこもったフレーズです。

ライブコンサートで「まちの灯り」を盛り上げてくれた皆さん
この日、出演したのはTUNAさん(インストギター演奏)、松谷淳さん(歌)、きいちゃんと星先生(二胡演奏)、美しが丘小学校ミニ児童会館の児童(ハンドベル演奏)でした。
きいちゃんと星先生は「パイレーツオブカブリアン」を二胡演奏、美しが丘小学校ミニ児童会館の児童は「大きなのっぽの古時計」をハンドベルで演奏、松谷さんは自作の「伝えられない気持ち」を披露しました。

二胡の演奏に多くの人が聴き入りました

美しが丘小学校ミニ児童会館の子供たちによるハンドベル演奏
会場の館内1階フリースペースはそんなに広くないので、100人を超す地域の人たちが来場してぎっしりでした。急きょイスを出してしのぎました。
大きなガラスの壁を通して見える外の紙袋ランタンの灯りを見ながらのライブコンサート。地域のつながりや温かさを感じさせてくれた冬のイベントで、里塚・美しが丘地区センターと地域の人たちで作り上げた素晴らしい「まちの灯り」でした。
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