清田区北野地区の住民約700人が6月18日(日)、厚別川(あしりべつ川)河川敷と堤防の大がかりな草刈り・清掃を行いました。
この草刈り活動は、地域住人の憩いの場であるあしりべつ川の環境を自分たちで守っていこうと毎年、草が生い茂るこの時期に北野地区町内会連合会が主催して行っています。
今年で35回目となる北野地区の伝統行事です。
草刈りの範囲は、柳瀬橋から北野橋までの約1.5キロの河川両岸です。
中間点の髙木橋のたもとで開会式が行われ、北野町連の伊藤昭夫会長が橋の上から「あしりべつ川は地域の宝です。夏祭りやパークゴルフなどが楽しめる憩いの場です。多くの人に集まっていただき感謝しています」と両岸に集まった参加者にあいさつしました。
この後、早速、上流・下流方向に分かれて一斉に草刈り作業を開始しました。参加者は鎌や草刈り機でせっせと雑草を刈り取っていきました。
この活動には北野中学校、北野台中学校、清田高校の生徒も参加し、ゴミ・空き缶拾いを担当しました。
この日は、青空が広がる草刈り日和になりました。参加者は皆さん、気持ちよさそうに活動に参加していました。
700人もの地域住民が参加しての一斉草刈り、北野地区の地域の底力を感じさせてくれる取り組みです。
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