清田高校吹奏楽局が8月8日(火)、デイサービスセンターはる清田(清田区真栄1条1丁目、ウィステリア清田地階)を訪れ、コンサートを行いました。
この日、はる清田を訪れたのは部員34人と指導者の斎藤琢さんのフルメンバー。はる清田を利用する年配者40名ほどが心待ちにして待っていました。
部員たちは、今年の吹奏楽コンクール曲を演奏した後は、NHK朝ドラ「あさが来た」のテーマ曲「365日の紙飛行機」、「あまちゃん」のオープニングテーマ曲、美空ひばりさんの「川の流れのように」など、高齢の皆さんにもおなじみの曲を続けて演奏しました。

お年寄りもカスタネットで一緒に演奏
お年寄りの皆さんも、高校生たちが持参したカスタネットを打ち鳴らし、一緒に演奏を楽しみました。
指揮をした斎藤さんは、吹奏楽局の外部指導者で、実は清田高校のPTA会長さん。同校は、吹奏楽を指導する先生が転勤でいなくなり、ピアノ調律師で音楽教室も運営する斎藤さんが昨年から部員たちを指導しています。
斉藤さんは、「音楽は楽しくやろう」がモットーのようで、この日も部員たちはノリノリで演奏し、斉藤さんの指揮も明るく楽しそうでした。つられてお年寄りたちものってきて、とてもいい雰囲気のコンサートになりました。

演奏後、高齢者一人ひとりに挨拶する斎藤さん
斉藤さんが指導してから、清田高校吹奏楽局はビッグバンド・ジャズも行っています。札幌大通公園で開催された今年の札幌ライラックまつりで、清田高校吹奏楽局はビッグバンド・ジャズを演奏したそうです。
この日は、1970年代のディスコソングメドレーも演奏しました。田舎の高校生ジャズバンドを描いた映画「スウィングガールズ」のように、「シング・シング・シング」などジャズのスタンダードナンバーを清田高校吹奏楽局の演奏でぜひ聴きたいものです。
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