地下鉄東豊線建設促進期成会連合会(牧野晃会長)はこのほど、地下鉄清田延伸PRパンフ「清田区へ地下鉄を」を制作しました。今後、様々な場で配布し、地下鉄延伸の機運を高めるのに活用します。
このパンフはB4版の大きさで三つ折りの形。表紙には「清田区へ地下鉄を」のスローガンを掲げ、福住から国道36号線に沿って清田までの延伸ルートと想定される駅を記載し、終点の清田地区の写真を大きく掲載しています。
そして、地下鉄延伸が地域住民の長年の悲願であることと、地下鉄期成会の活動のことを簡潔に載せています。
中を開くと、「地下鉄清田延伸計画の経緯」を、かつての計画地図と共に掲載し、これまでの経緯を分かりやすく説明しています。
また、清田区が1997年、豊平区から分離して誕生した際、清田区が作成したまちづくり計画「清田まちづくりビジョン」のこと掲載。そこには地下鉄を清田まで延伸するのが清田区のまちづくりの基本であることが明記されていました。それがないがしろにされているのです。そうした事実もPRパンフに掲載しました。
さらに、福住―清田間に横たわる北海道農業研究センター(豊平区羊ケ丘)の広大な敷地のうち、国道36号線と羊ケ丘通に挟まれたエリアは、札幌のまちづくりに有効活用すべきとの意見も載せています。
地下鉄東豊線建設促進期成会連合会は、清田区と豊平区の全町内会連合会14団体と、清田地区商工振興会、札幌清田ライオンズクラブ、株式会社アミノアップなどの団体・企業6団体の計20団体で構成しています。
昭和56年(1981年)に結成し、毎年、札幌市長に清田までの地下鉄延伸を要望しています。
[広告]