農場で開催、真栄第四町内会の園遊会

 真栄第四町内会は9月28日(日)、野外ジンギスカンパーティーの「園遊会」を町内の農園で開催しました。町内会の催しを農園で行うのは、清田区では真栄第四町内会だけです。

 会場は、真栄221の佐々木農園(佐々木勝弘さん経営)の広場。同町内会の園遊会は、コロナや降雨のため2020年~2024年まで5年連続で中止となっていたので今年は6年ぶりの開催でした。

 会場には大きなジンギスカン鍋がいくつも並べられ、およそ90人の参加者が鍋を囲みました。点火と共に、肉や野菜を鍋で焼くと、おいしそうなにおいが会場に流れました。

真栄高校吹奏楽局が演奏

 ステージでは、地元の真栄高校吹奏楽局の皆さんがOB・OG、そして顧問の先生も加わって爽やかな演奏を披露してくれました。

 真栄高校吹奏楽局の楽器は、かつて真栄第四町内会員で農業をしていた故水野一正さんが楽器を寄付したのが始まり。同校吹奏楽局と地元町内会のつながりは今も続いているようです。

 この日は、真栄高校ボランティア部の生徒たちも園遊会の運営スタッフとして頑張ってくれました。

ビンゴ大会

 商品券やガソリン券が当たるビンゴゲームや、こどもくじ引き大会なども行われ、地域の親睦を図りました。

 同町内会は新興住宅街地域と昔からの農村部が合体した町内会で、園遊会は新旧住民の親睦を深める狙いで始まったといいます。青空の下、広々した農場でいただくジンギスカンは、開放感いっぱいで格別の味でした。

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