第24回清田区ふれあいコンサートが10月12日(日)、清田区民センター区民ホールで開催されました。清田区民が、華麗で気品あるクラシック音楽の演奏を楽しんだひと時でした。

 このコンサートは、区民有志による清田区民コンサート実行委員会と清田区民センター運営委員会の主催。1997年の清田区誕生を機に「身近なところで、誰でも気軽に、リーズナブルな料金で本格的な生のクラシック音楽を聴ける場」をモットーにスタートしました。

 コロナ禍で中止になった年もありましたが、毎年秋に開催し、今年で24回目を迎えました。

 今年は、市川映子さん(ヴァイオリン、元札響コンサートマスター)、岡部亜希子さん(ヴァイオリン、札響)、鈴木勇人さん(ヴィオラ、札響)、武田芽衣さん(チェロ、札響)、広海滋子さん(ピアノ)の5人のアーティストを招き、開催しました。

 「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」(モーツァルト)をはじめ「献呈」(シューマン・リスト)などクラシックの名曲や、ディズニー映画より「星に願いを」「美女と野獣」などを次々と演奏。北海道民謡の「ソーラン節」も弦楽四重奏で演奏しました。

 休憩後は、「ピアノ五重奏変ホ長調」(シューマン)を華やかに演奏し、観客を魅了しました。

 すっかり秋らしくなったこの日、まさに「芸術の秋」にふさわしいコンサートでした。そして今年も地域の企業、病院、各団体が協賛し、このクラシックコンサートの運営をサポートしました。

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