清田区の医療福祉系大学、日本医療大学(清田区真栄434-1、アンデルセン福祉村)の大学祭「日医祭」が9月30日(土)、同大学キャンパスで開催されました。

音楽サークルによるバンド演奏

 日本医療大学は2014年4月の開学。清田区、豊平区などで数多くの高齢者介護施設等を運営する社会福祉法人ノテ福祉会を擁する「つしま医療福祉グループ」の4年制大学です。

ミニオープンキャンパスを企画した学生たち

 本部のある真栄キャンパスには看護学科と診療放射線学科があり、恵庭の恵み野キャンパスにはリハビリテーション学科(作業療法学専攻と理学療法学専攻)があります。学生数は600人ほどだそうです。

日本医療大学

 大学祭は今年で4年目。最初の1回目は看護学科しかありませんでしたが、その後、学科が増え学生数も増えてきたことから、今年は模擬店が13店並ぶなど大学祭らしい雰囲気になってきました。

 体育館では、音楽サークルのライブ演奏行われたり、上杉周大さんのトーク&ライブが行われるなど、小さい大学ながら学生たちの元気が躍動しました。

 校舎内では、ミニオープンキャンパスが開催され、学生たちによるリハビリ体験や腱反射測定などが行われました。

 清田区には、札幌国際大学(清田4条1丁目)と日本医療大学の2大学があります。日本医療大学は来年3月、看護学科の第1期生の卒業生を社会に送り出します。超高齢化社会を迎えて、医療福祉分野の人材が求められており、同大学は大いに期待されています。

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