清田区北野と豊平区月寒東の境にある吉田川公園(豊平区月寒東3条19丁目)で2月16日(日)、「雪と遊ぼう216」という冬のイベントが行われ、北野地区の子どもたちがチューブ滑りを楽しみました。

 これは、札幌っ子らしく雪と親しむ子供たちに育ってほしいという願いで、北野地区町内会連合会と北野地区青少年育成委員会が開催しました。

 平成23年(2011年)に第1回を開催し、毎年実施して今年でちょうど10回目となりました。

 今年は、子供たちにインフルエンザが流行しているそうで、例年より参加者は少なかったのですが、それでも元気な子供たち25人ほどが参加しました。

 コースは吉田川公園のスロープを利用した長さ50メートルの特設滑走コース。青少年育成委員会の人たちが今年も早朝から雪を固めて作り上げました。

 子どもたちは勢いをつけてチューブに乗り、そのまま一気にコースを滑り降りていきます。

 競技は滑る速さを競いました。今年はコースコンディションがいいせいか、例年よりスピードが出て、子供たちは気持ちよさそうに滑走を楽しみました。

 チューブ滑りを楽しんだ後は、近くの朝日ヶ丘町内会館(清田区北野4条1丁目)に移り、表彰式を行いました。成績上位者には景品が授与されました。

 会館では、あったかいうどんをみんなで食べて、チューブ滑りで冷えた体を温めました。

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