新型コロナウイルスの感染者が出ている札幌で2月20日(木)、清田区内のドラッグストアにマスクを買いに行きましたが、マスクはなく、買えませんでした。空っぽの商品棚が恨めしく見えました。
このドラッグストアでは朝の開店前に50人近い人が並び、開店と同時に店内に入りましたが、5、6枚入りのマスクが4、5個あっただけで、すぐに売り切れ。
札幌市は2月19日(水)、市内在住の40代男性の感染を発表しました。秋元札幌市長は「いつどこで感染したのか追跡できない市中感染の可能性があり、感染拡大の恐れがある。市民も注意してほしい」と、注意を呼びかけました。
それなら、せめて市民がマスクを入手できるようにしてほしいものです。消毒液も入手できない状態が続いています。マスクも消毒液も入手できないで、どうやって注意するのでしょうか。
札幌市は2月17日、友好都市の中国・瀋陽市に、市が備蓄しているマスクやガウン、ゴーグルなどの支援物資500セットを送ったそうです。中国に支援物資を送るのはいいですが、それなら札幌市民にも何か安心できるようなことをやってもらいたいものです。
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