八紘学園北海道農業専門学校(札幌市豊平区月寒東3条11丁目)の花菖蒲園が7月10日(金)から12日(日)まで開園し、一般公開されました。
花菖蒲園に着いて、びっくりしました。花の数が例年に比べてかなり少ない上、全体に背丈も例年より低い状態でした。花もつぼみもないハナショウブが多くありました。
係の人に聞くと、今年は新型コロナウイルスの影響で、学校が休校になり、管理する学生もパートの人も集まらず、管理ができなかったそうです。ハナショウブは花を咲かせるのに手がかかるそうです。残念ですが、致し方ありません。
困難な中、学校関係者の皆さん、必死に努力して花を咲かせて開園までこぎつけたのだと思います。
こうした事情により、花菖蒲園は例年、10日間~2週間程度、開園しますが、今年は3日間のみの開園でした。
それでも、八紘学園の花菖蒲園を毎年、楽しみにしている市民は多く、次々と見物に訪れていました。
花は例年より少ないですが、牧歌的な雰囲気に中、夏の青空の下で気高く咲くハナショウブはやはり美しく、来園した人たちは写真を撮ったりして楽しんでいました。
ラベンダーはよく咲いていました。
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