札幌市清田区の小学生ドッジボールチーム「SAPPORO☆HAPPINESS」は2月11日、江別市で行われた第30回春の全国小学生ドッジボール選手権北海道大会で優勝し、3月28日石川県金沢市で行われる全国大会出場の切符を手に入れました。

「SAPPORO HAPPINESS」のメンバーと高橋監督(後列右端)、コーチ、OB

 「SAPPORO☆HAPPINESS」は2012年5月に結成されたチーム。平日の放課後や土曜日に、主に真栄小学校体育館で練習、活動をしています。現在、小学1年生から6年生まで男女23人のメンバーがいて、清田区内の各小学生のほか、一部近隣の小学生も加わっています。

 「夢に向かって頑張ることの大切さ、最後まであきらめない心を育てる」ことを活動方針にしてやっています。

真栄小体育館での練習風景

 ドッジボール指導歴の長い髙橋祐平監督(真栄中学校PTA会長)のもと、全国大会の上位入賞を目指して練習を重ねてきた結果、今回、全国大会初出場を決めました。

 競技のドッジボールは、1チーム12人で試合を行います。競技時間は5分。相手の投球を捕球できなかったり、当たったりしたらアウトになります。そして、試合終了時に内野に残った選手の多いほうが勝ちになります。

 結構、ハードなスポーツで、体力、技術、頭脳を駆使した奥深いスポーツです。

 中学生になると、ドッジボールの部活はありませんが、「SAPPORO☆HAPPINESS」出身者は、運動能力が高く、さまざまな運動部に入って活躍しているそうです。

 髙橋監督は、以前のチームでは10回も全国大会に行った実績の持ち主。「SAPPORO☆HAPPINESS」では、ボールを投げる、捕るといった基本練習を多くやってきたといいます。

 全国大会は、北海道から沖縄まで全48チームが出場します。「SAPPORO☆HAPPINESS」は北海道代表として出場します。高橋監督は「全国一目指して頑張ってきます」と決意を語っています。清田区の小学生ドッジボールチームの活躍に期待です。

 「SAPPORO☆HAPPINESS」はホームページを開設しています。

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