清田区内の最大のイベント、清田ふれあい区民まつりが7月29日(土)、清田区役所前広場で開催されました。夏らしい好天に恵まれ、3万2000人の来場者でにぎわいました。

フラッシュキッズ
清田区の各町内会連合会をはじめ各種団体で構成する清田区民まつり実行委員会の主催で、今年で20回目です。区民同士のつながりを強め、地域住民や子供たちの郷土愛を高めることが目的です。
地元の「響楽太鼓」の景気のいい祭り太鼓で始まりました。

北野平小学校合奏団

札幌北野少年少女合唱団

今年も大人気だった花苗配布
開会式で牧野晃清田地区町連会長は「清田区は今年で20周年。しかし、大きな課題があります。地下鉄延伸、清田警察署の設置、集配郵便局の開設です。ふるさとを愛する気持ちをもって、みんなで努力しようではありませんか」と呼びかけました。

清田町連のゆでトウキビ

たこ焼き屋さん

青空フリーマーケット
ステージでは、札幌清田ライオンズクラブによる恒例の区内学生コンサートが開催され、小中学生や高校生たちの演奏や合唱が披露されたほか、さまざまなステージ発表が行われました。

人気の野菜販売
コカ・コーラ札幌国際大学によるYOSAKOIソーランやビンゴ大会、清田地区商工振興会スタンプラリー抽選会なども行われました。
また今年も花苗の無償配布やフリーマーケットなども行われ、大人気でした。

消火体験する子ども
会場には、焼き鳥や焼きそば、野菜・果物、ビールなどの飲み物類など多くの模擬店が並び、清田地区町連が販売したゆでトウキビは飛ぶような売れ行きでした。

会場のゴミの管理も住民の手で
清田区内のお菓子屋さんでつくる「きよたでお菓子を食べよう!キャンペーン委員会」はきよたスイーツを販売、PRに努めました。
テーブル席では、家族や仲間同士で飲んだり食べたりしながら談笑する姿が1日中続きました。

福祉バザー
会場に隣接する清田消防署では、放水体験やはしご車試乗などが行われ、小さな子供たちの人気を集めていました。
まつりのフィナーレは、「きよっち音頭」。のど自慢の高橋彰清田区長が歌い、区民が輪になって踊りました。仮装で踊る人たちも現れて、大いに盛り上がって、今年の20周年記念清田ふれあい区民まつりは終了しました。

清田区のお祭りだもの。最後はやっぱり「きよっち音頭」
清田ふれあい区民まつりは区民手作りのお祭りです。清田区民の心が一つになれる、自分たちのお祭りです。今年も、そんな印象を強く感じさせてくれた夏の一日でした。皆さん、お疲れ様でした。
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