清田区が誕生して20周年になるのを記念し11月1日(水)、歴代清田区長による「清田区長会」が発足、清田区のまちづくりについて熱く語り合いました。

歴代清田区長の皆さん

 清田区は1997年(平成9年)11月4日、豊平区から分離、独立して誕生しました。この間、清田区長には9人が就任しました。

1代 浅沼勝利さん(平成9年11月~11年5月)
2代 南槇子さん(平成11年6月~13年3月)
3代 河村功一郎さん(平成13年4月~15年3月)
4代 松橋勉さん(平成15年4月~16年3月)
5代 中野淑文さん(平成16年4月~20年3月)
6代 石倉昭男さん(平成20年4月~23年3月)
7代 池田佳恵さん(平成23年4月~25年3月)
8代 新谷光人さん(平成25年4月~28年3月)
9代 高橋彰さん(平成28年4月~)

 このうち、河村さんは故人となられ、浅沼さんは都合で欠席し、7人がススキノのお店「喜田乃」(中央区南5西5、モモヤビル5階)に集まりました。

 現職の高橋区長以外では、池田さんが現在、水道事業管理者で現役です。他の方は札幌市役所を引退していますが、第2の職場や社会貢献活動、趣味の世界などでそれぞれご活躍で、みなさんとてもお元気の様子です。

 清田区長会は中野さんと新谷さんが発起人となり集まりました。札幌市の区長経験者による集まりがあるのは、手稲区と今回の清田区ぐらいだそうです。

清田区のまちづくりを熱く語り合う

 高橋区長から、今年の20周年記念行事などが報告されました。

 新谷さんは「昭和49年から開発が始まった丸紅のライブヒルズ分譲完了宣言の広告が今年1月に道新に載った。『おかげさまで、いい街になりました』というとても印象深い全面広告でした」と話しました。

 話題は20年間のその時々のまちづくりに関する話で、延々と尽きず、清田通の延長区間着工までの苦労話や地下鉄清田延伸への熱い思いを語る元区長さんもいました。

 また、日本ハムのボールパーク構想の成り行きに懸念を示す声も出ていました。

 元区長さんたちは今も清田区への熱い思いは変わらないようで、「清田区の発展なくして札幌市の発展はない」というのが、この日のまとめとなりました。

 こうした集まりを今後、毎年秋に行っていくことを決め、この日は散会しました。歴代区長の皆さん、清田区の応援団として、今後もよろしくお願いします。

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