札幌市青少年育成大会が11月11日(土)、かでる2・7(中央区北2条西7丁目)で開催され、地域で活躍する青少年と団体、それを支える青少年育成者らが札幌市長から表彰されました。

札幌市優良青少年・青少年育成者表彰を受賞した清田区の皆さん

表彰式の様子

 このうち清田区からは青少年1名、団体1団体、育成者3名が受賞しました。

 受賞者はステージ上で、岸光右副市長から一人一人に表彰状が渡されました。

表彰された皆さん全員集合

 大会は、表彰式の後、子育てアドバイザーの幸島美智子さんが「子どもを犯罪の被害者・加害者にしないために」と題して講演しました。

 清田区の受賞者と功績は次の通りです。

■青少年の部
 ○澤田宏智さん(清田キッズ子ども会) 平成11年4月よりジュニアリーダー研修を継続受講し、子ども会活動に積極的に参加している。平成17年には指定都市子ども会ジュニアリーダー大会に参加し、活躍の幅を広げた。ジュニアリーダー研修修了後は、支部行事への協力のほか、これまでに培った経験を活かし、後輩の育成にも熱心に取り組んでおり、今後が大いに期待される。

■団体の部
○札幌清田南ミニバスケットボール少年団(代表者・藤岡佳奈子さん) 昭和60年に発足以来、少年ミニバスケットボール北海道大会に連続出場しているほか、昨年からは2年度連続で夏季新人交流大会優勝を果たしている。また、地区体育振興会主催事業、町連主催事業にも積極的に参加しており、地域から高い評価を得ている。

■育成者の部
○植村敏孝さん(里塚青空子ども会) 平成14年4月から、子ども会育成者、子ども会育成連合会清田支部の理事を務め、各行事での子どもたちの安全管理、ジュニアリーダーの育成研修等に尽力している。また、子どもたちへの接し方にも定評があり、他の育成者からの信頼も厚い。

○小竹麗子さん(真栄第四町内会そよかぜ子ども会) 平成5年にPTA役員就任以降、町内会青少年育成部長、青少年育成委員等を歴任。平成20年には町内会に子ども会を設立し、現在も代表を務める。子ども会活動の中で、清掃活動、花壇づくりなど町内会行事にも積極的に参加・協力しており、地域からの信頼も厚い。

○及川悦子さん(里塚・美しが丘地区青少年育成委員会) 平成13年から子ども会育成連合会理事を13年間、平成21年から体育振興会役員を2年間務め、現在は少年補導員、青少年育成委員として地域の青少年育成活動に尽力する傍ら、青パト隊として、子どもたちの見守り活動にも取り組んでいる。その長年にわたる活動実績は、地域から高く評価されている。

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