なわとび日本一を決める「全日本なわとびかっとび王選手権2017」決勝大会で、清田緑小学校6年1組のチーム「絆 The Stronger」が全国優勝しました。この模様は10月27日にNHK総合テレビで全国放送されましたが、12月2日に再放送があります!

なわとび日本一!清田緑小学校6年1組
この大会は、NHK主催で行われるなわとびの全国大会で、小学生が団体で出場します。

8の字跳びを披露する児童たち
競技方法は、跳び手が8の字を描きながら1分間で次々と大縄を飛びぬけていく「8の字跳び」を行い、跳んだ人数を競います。1分間の「8の字跳び」を2回行います。
今年は全国から73チームが出場し、7月の1次予選、9月の2次予選で勝ち抜いた上位4校が10月22日(日)、東京都内の体育館に集まり、決勝大会を行いました。
決勝大会に出場したのは、北海道・清田緑小、茨城県・旭北小、広島県・白岳小、福岡県・筑南小。
ここで清田緑小は準決勝で築南小を破り決勝戦で旭北小を破って、日本一に輝きました。
この模様は、NHK総合テレビで10月27日(金)、全国放送されました。清田緑小は6年1組でつくるチームです。

髙橋清田区長がお祝いに訪問しました
なわとびかっとび王選手権は、「一つの目標に向かって苦楽を共にすることで、クラスの絆や団結力を育み、仲間を思いやり励まし、自分を律する姿勢を育むことができる」とされています。
清田緑小は初出場で初優勝という快挙を達成しました。
清田小6年1組は、今年春に出場を決め、本格的に練習したのは運動会以降だそうです。朝練20分、放課後20分の練習を重ねてきたそうです。
担任の佐藤貴則先生は「練習は子供たちと相談しながらやって来ましたが、かなり子供たちの自主性に任せた」と言います。それが良かったのかもしれませんね。

「優勝!北海道・清田緑小学校」の文字がNHKテレビに!
清田緑小の強さの背景には、清田区で毎年10月に開催される清田区少年少女大なわとび大会の存在があると思われます。この大会があるため、清田区では小学校の縄跳びが盛んで、レベルもかなり高いようです。
清田緑小6年1組は5年生の時の2016年、この大会に出場し見事優勝しました。そこで、子供たちから「次はNHKのなわとびかっとび王選手権に出場しよう」という声が出て、クラス一丸になって取り組んだといいます。
ちなみに、今年の清田区大なわとび大会(10月14日)でも優勝し2連覇を達成しました。その1週間後、東京で開催された「全日本なわとびかっとび王選手権」に出場、日本一になったのです。すごい活躍ですね。
日本一になったのを受けて、高橋彰清田区長がお祝いに清田緑小を訪問しました。高橋区長は「皆さんの活躍は、清田区民、札幌市民、北海道民に大きな感動を与えました」と栄誉を称えました。
これを受けて、児童の代表は「みんなで取り組む大変さ、達成感を体験でき、とても楽しかったです。これからは日本一という看板を背負って頑張っていきたい」と話しました。
「全日本なわとびかっとび王選手権2017」は、12月2日(土)午前10時5分から11時18分まで、NHK総合テレビで再放送されます。総合司会は、関ジャニ∞の村上信五さん。大変感動的な番組に仕上がっています。お見逃しなく!
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