平岡地区会館(清田区平岡7条3丁目)で2月24日(土)、冬の防災訓練が行われました。平岡地区の住民約50人と平岡中央中学校(平岡5条4丁目)の生徒約50人の計約100人が参加しました。
大災害に備えて身を守る必要な知識を身に着けようと、平岡地区町内会連合会が開催したもので、今年で7回目となりました。
はじめに、火災防止講座が行われ、清田消防署の署員が火災発生実験器具を用いて電気コードの過熱やガス缶による発火の様子を実演、日ごろの防火の心構えを説きました。
続いて、参加者は心肺蘇生法・AED訓練、応急手当訓練、救出搬送訓練を順に行いました。AEDを使うのは初めてという参加者も多く、貴重な体験になったようです。
救出搬送訓練では、毛布や木の棒を使って簡易担架をつくったり、雪の上でソリを使った搬送を体験しました。これらも一度体験しているのとしていないのとでは、いざという時に大きな違いが出そうですね。貴重な機会だったようです。
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