地域の人が気軽に立ち寄り、仲間づくりができる地域交流サロンが清田区平岡にあります。絵手紙や茶道、ウクレレ体験など様々なお楽しみ活動を通じて、人と人とのつながりを作っています。

絵手紙を楽しむ

 この地域サロンは、NPO法人「たすけ愛ふくろう清田」(中村則夫代表、平岡8条3丁目)が昨年7月にオープンさせた「お茶の間カフェふらっと」(平岡10条1丁目7-1)です。

ウクレレで元気いっぱい

 一軒家の1階の8畳間を借りて、平日の10時から16時まで開いています。日によって茶道体験、絵手紙、折り紙、昔遊び、色鉛筆画、ウクレレ体験、ふまねっと運動、骨盤体操ストレッチ、スマホ・タブレット教え合い、切り絵、オカリナ、CD音楽会「懐かしの青春歌謡」「ジェットストリーム」、脳トレなど様々なサークル活動を行います。月に1回、夕方に居酒屋サロンも開店します。

これはオカリナです

 札幌市のシニアサロンモデル事業にも認定されています。サークル活動のような集いなので、教える先生はいません。みんなでおしゃべりを楽しんでいます。

居酒屋サロンもやります

いわば地域の居場所のような存在で、利用料は1回200円。平岡や北野のシニア層の方が主な利用者ですが、里塚方面から楽しみやって来る人もいるそうです。

 地域のつながりが希薄になっている昨今、こうした地域交流サロンはとても大切な場になっていますね。

代表の中村則夫さん

 運営しているNPO法人「たすけ愛ふくろう清田」は2013年の設立。清田区内で家事や庭仕事、外出・通院のお手伝い、介助・補助など様々な日常生活支援事業を行っている団体です。

お茶の間カフェふらっとがある建物

 清田区でも高齢化が益々進んでいます。会社を定年退職して、家に閉じこもっている人はいませんか。「お茶の間カフェふらっと」は「社会参加」をキーワードに、仲間づくりができる「地域の居場所」を目指しています。ふらっと立ち寄ってみませんか。

 問い合わせは、「お茶の間カフェふらっと」(TEL 011-889-2960)へ。毎月、活動予定の入ったカレンダーを作成しており、希望者には送ってくれるそうです。申し込みは電話で。

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