「美しが丘TSUTAYA CITY JAZZ FES 2018」というジャズイベントが8月18日(土)と19日(日)、美しが丘TSUTAYA(札幌市清田区美しが丘3条4丁目)の店内で開催されました。

 この催しは、美しが丘TSUTAYAがオープン2周年を記念して企画・主催したもので、サッポロ・シティ・ジャズ実行委員会と清田区が共催となり、開催したものです。

 サッポロ・シティ・ジャズに出演したジャズ・アーティストら8組が2日間、店内で演奏を披露しました。

清田区出身の兄妹デュオ「吉澤吉澤」

 19日(日)には、地元清田区出身の兄妹インストデュオ「吉澤吉澤」が出演し、ミニライブを行いました。

 兄の吉澤祐太朗さんのドラム、妹の吉澤早紀さんのピアノで、オリジナル曲や「上を向いて歩こう」「となりのトトロ」などのカバー曲を軽快なテンポで演奏、詰めかけた多くの観客を魅了しました。

 会場では、清田区役所職員が9月8日(土)に清田区役所前広場で開催される「きよたマルシェ&きよフェス」のチラシを観客に配ってPRしました。きよフェスには、「吉澤吉澤」をはじめ佐藤広大さん、LOVERSSOULさんら清田区出身の若手アーティストが出演します。

 ジャズのミニライブは、美しが丘TSUTAYA店内のイベントスペースのほか、MORIHICO.Caféスペースでも行われました。

 店内は、書籍販売やDVDレンタル、雑貨販売など普段通りの営業をしており、その中で自然にジャズが聞こえてくる演出を試みた取り組みでした。

ニセコビール、ニセコサイダーを販売

美しが丘TSUTAYAの外観

 また、ジャズイベントに合わせて、ニセコビールや焼き菓子、スコーンの販売などのマルシェが行われました。

 美しが丘TSUTAYAは2016年9月にオープン。店内は、従来のTSUTAYAにはないおしゃれな空間で、これまでも手作り品などのワークショップやミニコンサートなどを開催するなど、書籍販売やDVDレンタルだけでなく、独自に文化の発信にも力を入れてきました。

 今回のジャズイベントもそうした美しが丘TSUTAYAの目指す路線に沿った取り組みといえそうです。

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