里塚・美しが丘地区センター(札幌市清田区里塚2条5丁目)の地域イベント「ふゆの超つながるフェスタ」が2月3日(日)、同地区センターで行われ、大勢の地域の人や子供たちが来場し、楽しい冬のひとときを過ごしました。

 地域のつながりをつくろうと、同地区センターが毎年行っている冬の恒例行事です。

 今年もステージでは、同地区センターで活動している大正琴やフラダンス、オカリナ、キッズダンス、民謡、ゴスペルなどのサークルが日ごろの練習の成果を伸び伸びと発表しました。

 同地区センターが募集した「さとみ川柳コンクール」の優秀賞の発表と表彰式も行われました。このコンクールは、同地区センター開館10周年記念事業として行ったもので、たくさんの応募作品の中から最優秀賞1名、優秀賞3名、さとみ大賞1名の5名が選ばれました。

川柳コンクール表彰式

 最優秀賞の作品は、シニア男性による「孫の目に 年金爺は お金持ち」という川柳でした。

 書道や絵手紙、囲碁、天文学などのサークルは、作品を展示・発表したり、体験コーナーを開設したりしました。

 館内には、子ども向けの射的、ストラックアウトなどのゲームコーナーが開設されたほか、玄関前の屋外では雪の滑り台が設置され、子どもたちが夢中で遊んでいました。

 さらに玄関前には、三里塚小学校の児童と豊平警察署員、地域の人たちが一緒に制作した交通安全雪だるまが4基設置されました。

 また、ノビロ青年の家やハローENJOY札幌、地域生活きたのセンターぱおによる福祉バザーや、地域の人たちの手作り雑貨などを販売するフリーマーケットも人気でした。

 今年は、地域の人たちによるもちつきも行われ、おしるこにしてみんなでおいしく食べました。

 お昼時は、うどん、そば、いなりずしの模擬店で食事をしながら地域の交流を深めました。

 このイベントは、今年も多くの地域の人たちのボランティアが運営を支えました。

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