清田区内の5つの町内会連合会は4月18日(土)、19日(日)に、それぞれ年度初めの定期総会を予定していましたが、いずれも新型コロナウイルスの感染リスクを回避するため、中止にしました。
令和元年度の事業報告、決算、監査報告そして令和2年度の事業計画案、予算案、役員選出などの議案は、代議員から委任状などを集め、承認する手続きを取るそうです。
清田地区町連は4月18日(土)、清田区民センターで定例総会を予定していましたが、清田区民センターが4月14日~5月6日まで休館になったことから、急きょ中止にしました。
清田中央地区町連も4月18日(土)、清田中央総合会館で定期総会を開催する予定でしたが、中止にしました。
平岡地区町連は4月18日(土)、平岡地区会館で予定していた定期総会を5月16日(土)に延期しました。しかし、これも中止にする方向で検討しています。
北野地区町連は4月19日(日)、北野連合会館で定期総会を開催する予定でしたが、中止にしました。
里塚・美しが丘地区町連は4月19日(日)、里塚・美しが丘地区センターで定例総会を開催する予定でしたが、中止にしました。
北海道と札幌市では、このところ新型コロナウイルスの感染者が増えており、「感染第2波」とも言われる危機的状況です。4月12日には「北海道・札幌市緊急共同宣言」が出されました。
さらに4月16日には、東京都や大阪府など7都府県に出されていた特措法に基づく緊急事態宣言が、全国に拡大される非常事態になっています。
各町連の定期総会は、地域の課題やまちづくり、町内会活動の課題等について議論する機会ですが、会館等に大勢の人が集まることは感染リスクがあり、中止はやむを得ない措置でしょう。
単位町内会でも、定期総会を中止にしたところが相次いでいるようです。
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