里塚・美しが丘地区センター(札幌市清田区里塚2条5丁目1-1)1階にカフェ「ベジカフェさとみ」がオープンしました。コーヒーなどドリンク類をはじめ、サンドイッチなどを提供しています。

ベジカフェさとみ=里塚・美しが丘地区センター1階

 同地区センターでは、これまでも別の業者がカフェを運営していましたが、今春に撤退。新型コロナウイルスの影響でカフェは閉鎖されたままでしたが、9月1日(火)から新たに「ベジカフェさとみ」がオープン、営業を始めています。

アイスコーヒー

 メニューは、ドリンク類がコーヒー(ホット、アイス)130円(税込み)、カフェラテ200円(同)、りんごジュース130円(同)ほか。サンドイッチは、レタスたまご330円(税込み)、レタスツナマヨ330円(同)、レタスハムチーズ330円(同)、フルーツサンドいちご480円(同)。

レタスたまごサンドイッチ

 自社製のクッキー、マドレーヌなども販売しています。

 ほかに、野菜をたっぷり使った「ベジ丼」(580円)を近く販売開始する予定です。

レタスハムチーズサンドイッチ

 営業時間は10時~16時。定休は水曜日と日曜日、祝祭日。ほかに月2回の不定休あり。

 運営しているのは、里塚・美しが丘地区センターから徒歩1分のVegetable shop KAMIHOKI(上保木青果、上保木聡志代表)=里塚2条6丁目1-3、里塚ノースヴィレッジ1階=。

ベジ丼

 タッチパネル式の券売機を設置し、客とスタッフが接触しないで商品を提供する形を取っています。

 上保木さんは、障がい者の就労支援B型事業所ベジタブルも運営しており、テイクアウトで使う紙袋は、同B型事業所でつくったものを使用しています。障害を持った人たちの工賃の向上につながる仕組みです。

カフェを運営する上保木聡志さん

 上保木青果は以前、里塚1条1丁目で営業活動を行っていましたが、2018年9月6日の北海道胆振東部地震で店舗の入った建物が大きく傾いて全壊し、営業ができなくなりました。

 その後、今の場所に引っ越し、事業を再開して頑張っています。

里塚・美しが丘地区センター

 コロナの影響で、里塚・美しが丘地区センターの利用者は以前ほどありませんが、上保木さんは粘り強く頑張っていく考えです。里塚・美しが丘地区センターを訪れた際は、ぜひ「ベジカフェさとみ」も利用してはいかがでしょうか。

 「ベジカフェさとみ」は、ホームページも開設しています。こちらです。

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