あしりべつ郷土館(札幌市清田区清田1条2丁目、清田区民センター2階)は10月9日(金)~10月25日(日)まで、出張展示「わたしたちの清田『あしりべつ』今昔(いまむかし)」をイオンモール札幌平岡のセンターコート2階で開催します。
あしりべつ郷土館が、郷土館の展示物を外に出して出張展示するのは初めてです。
イオン平岡開店20周年記念事業の一環で、イオン平岡、清田区の協力で開催します。
清田区は昔、「厚別」と書いて「あしりべつ」と呼ばれていました。明治の開拓期の「あしりべつ」時代から、今日の清田区までの150年間にわたる地域の歴史を、パネル資料や写真等で紹介します。
あしりべつ郷土館は4月から運営体制を強化し、資料の充実に努めています。とりわけ、郷土史家の了寛紀明氏(元清田小学校校長、里塚在住)をスタッフに迎え、了寛氏が発掘した清田区の昔の貴重な史料等を新たにパネル化するなど資料の充実を図っています。
今回は、こうした新資料も豊富に展示する予定です。
ほかに、これまで郷土館で展示してきた資料や写真の一部も、期間中、イオン平岡に移して展示します。
また、清田区の歴史を分かりやすくコンパクトにまとめた動画(8分40秒)を、会場に設置した大型テレビで常時流します。観覧は無料です。
問い合わせは、里塚・美しが丘まちづくりセンター(TEL 011-884-1210)。
あしりべつ郷土館は、清田区内の町内会連合会(清田、北野、清田中央、平岡、里塚・美しが丘)でつくる運営委員会が管理運営しています。水曜日と土曜日の10時~16時まで開館しています。観覧無料です。
郷土館には、文献や写真資料だけでなく、昔、清田区内で実際に使われていた生活道具や農機具など多数を展示しています。こちらにも足を運んでみてはいかがでしょうか。
[広告]