紅葉が始まった恵庭渓谷(恵庭市)に10月18日(日)、行ってきました。漁川の支流のラルマナイ川沿いにある渓谷で、白扇の滝、ラルマナイの滝、三段の滝という3つの滝が紅葉に映えて、この季節は一段と輝きを増します。

紅葉と白扇の滝=2020年10月18日

白扇の滝の広場もすっかり紅葉

 恵庭インターチェンジ(IC)から道道恵庭岳公園線を車で20分。約16キロメートルの色づいた風景の中のドライブはなかなか快適です。3つの滝のうち一番遠くの白扇の滝の駐車場はほぼ満車でしたが、かろうじて1台分のスペースを見つけて車を停めました。

ラルマナイの滝

 階段を降りると、すぐに白扇の滝があります。高さ15メートル、幅18メートルの滝だそうで、真っ白な扇を広げたような姿のために、白扇の滝という名が付いたようです。

三段の滝

 天気が良くて、秋晴れの下、多くの人が紅葉狩りに来ていました。予想以上の人出で、ちょっとびっくりしました。

 白扇の滝の付近は公園のようになっていて、紅葉の中を散策できます。

 次に、道道恵庭岳公園線を下流方向にしばらく歩きました。紅葉が目の前に広がり、気持ちよい散策です。

 やがてラルマナイの滝に到着です。ここも多くの人でにぎわっていました。

多くの人が紅葉見物に来ていました

 さらに下流方向に歩くと、3つ目の三段の滝が見えてきました。橋の上からの眺めもいいですが、階段を下りて滝見広場からも眺めることができます。ただし、三段の滝の滝見広場に降りる階段は、一部崩れて滑りやすいので注意しましょう。

漁川ダムの人造湖、えにわ湖

 車で恵庭ICに戻る途中、漁川ダムに立ち寄りました。えにわ湖が静かにたたずんでいました。

 恵庭渓谷。札幌からほど近い所にある、すばらしい散策、観光スポットです。コロナの時代、遠くに行かなくても良い所がいっぱいあります。

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