新型コロナウイルスの札幌市内各区別新規感染者数(3月8日~3月14日、1週間分)は下記の通りです。カッコ内は前週(3月1日~3月7日)。

中央区 33人(31人)
北区   31人(18人)
西区   20人(35人)
豊平区 18人(20人)
南区   16人(1人)
東区   14人(12人)
白石区 13人(15人)
厚別区 12人(12人)
手稲区 8人(5人)
清田区 6人(18人)
全市  171人(167人)

 この数字は、札幌市医師会がまとめ、公表しているものです。

 札幌市医師会は「英国変異株とそれによるクラスター」が確認されたと指摘し、「現在のところ、北区、西区、南区で特に注意が必要。風邪症状が出たら積極的な検査をお願いします」と呼び掛けています。

 北区と南区での新規感染者増加が目立ちます。札幌市医師会は「高齢者の食品関連会社イベント参加クラスターの影響」と指摘しています。

 清田区と手稲区は週間発生件数がヒトケタでした。

 3月17日(水)20時現在の札幌市における入院重症者数は4人、中等症者は37人、軽症者は77人、宿泊療養者は89人、自宅療養者は30人となっています。

 札幌全市の週間新規感染者数は
2月22日~2月28日  115人
3月1日~3月7日   167人
3月8日~3月14日   171人
と、感染再拡大の傾向となっています。全国的にも感染再拡大が始まりつつあり、とても心配な状況です。

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