清田区平岡在住のボーカリスト藤容子さんとその音楽仲間によるコンサート「藤容子と仲間たち」(人生の贈り物part10)が9月13日(火)、札幌コンサートホールkitara小ホール(札幌市中央区中島公園1-15)で開催されました。
藤容子さんは、札幌を拠点に様々なジャンルの曲を歌うボーカリストとして活躍する一方、地元清田区では年6回、清田区民センターで開催する「うたごえ喫茶」の歌唱指導や清田区の合唱団ハッピーボイスの指導などで活躍しています。
コンサート「藤容子と仲間たち」は年2回ほど開催しており、今回で10回目の開催となりました。
第1部は、藤容子さんのソロで始まりました。伊藤麻紀子さんのピアノ、廣瀬綾さんのヴァイオリンでヨハンシュトラウス「春の声」やディズニー映画「メリーポピンズ」の「チムチムチェリー」などを歌いました。
モーツァルト「トルコ行進曲」や猫の鳴き声で歌うロッシーニの「猫の歌」は、デュエットで聴かせてくれました。
第2部は、にぎやかで楽しいステージとなりました。藤さんが指導するボイストレーニング教室の皆さんでつくる「ラッキーボイス」が出演、「カリンカ」などを力いっぱい歌いました。
また、ジャズボーカルの玉川健一郎さんが、辻光浩さんのベースでおなじみの「慕情」「LOVE」を歌い上げ、歌に合わせて藤容子さんがダンスを披露しました。
藤さんを含む女性5人組「美女5楽坊」は、シューベルトの「アヴェマリア」などを清らかに歌い上げました。
客席は今回も多くの方が詰めかけ、さまざまな音楽と藤さんの明るく大衆的なトークを楽しみました。最後は、客席と一緒にみんなで「見上げてごらん夜の星を」を歌いました。心温まるコンサートでした。
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