あしりべつ郷土館は、このほど「あしりべつ郷土館だより」第2号を発行しました。清田区内の全町内会を通じて回覧してもらうほか、あしりべつ郷土館、清田区役所、清田区民センター、里塚・美しが丘地区センター、各まちづくりセンター等にも置いて、無料で配布しています。

 「あしりべつ郷土館だより」は、郷土館の活動を区民に広くお知らせするとともに、郷土の歴史と誇りを広めることを目的に、2021年3月に第1号(創刊号)を発刊しました。今回は、その第2号というわけです。

 「郷土館だより」第2号は、A4版の大きさで4ページ、オールカラー。

 記事の内容は、北野小学校児童の郷土館集団見学の様子や岩手県立博物館学芸員の来館、明治時代に掘った水田用水路「吉田用水」跡の動画を郷土館が独自に制作している様子、明治6年(1873年)の札幌本道(今の国道36号線)開削の歴史話、かつて平岡を流れていたまぼろしの川「二里川」の話などを収めています。

 あしりべつ郷土館には、今回の第2号だけでなく、創刊号も置いてあります。無料配布中です。あしりべつ郷土館のホームページでもご覧になれます。

 あしりべつ郷土館は、清田区民センター(清田区清田1条2丁目)の2階にあり、水曜日と土曜日に開館しています。開館時間は10時~16時。入館無料です。

 管理・運営は、清田区内の5つの町内会連合会でつくる「あしりべつ郷土館運営委員会」(会長:平目伸二里塚美しが丘地区町内会連合会会長)が行っています。運営費は、清田区内の町内会員1世帯年間40円の負担で賄っています。

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