イオンモール札幌平岡で5月7日(土)、8日(日)の2日間、イオン平岡「アットホーム化プロジェクト」という住民参加型の小イベントが始まりました。イオン北海道の主催。

イオンの森を探検
7日は、イオン平岡隣接のイオンの森で、アオサギ観察とイオンの森探検が行われたほか、イオン平岡店内のセンターコートで、「日用品交換会」や「ペットボトルで置物づくり」、さまざまな「遊び体験」、「鉛筆画の展示」などが行われました。

イオンの森で営巣活動をするアオサギ
イオンの森は、フェンスで囲われて普段は入れません。今回も冬場の雪捨て場に使われているところを少し入っただけで、アオサギも森の外側の道路から観察しただけですが、北海道アオサギ研究会の松長克利代表や、平岡公園やイオンの森の自然に詳しい「平岡どんぐりの森」の「ゆうさん」こと佐藤祐一さんがガイドを務め、内容の濃いものとなりました。
平岡イオンの森にはアオサギの巣が150個~200個あり、ちょうど子育てが始まったアオサギたちの姿を見ることができました。

無料で譲ります
日用品交換会は、里塚・美しが丘地区センター(清田区里塚2条5丁目)で子育てサロン「カンガルーポッケ」を運営する皆さんによる出店。シャツ、洋服、履物、お皿、ぬいぐるみなどが無料で譲られました。

モビールづくりに挑戦
ペットボトルで置物づくりは、北星学園大学ボランティア・コパン部が開催したもので、家族連れが学生たちの指導で、部屋に飾るモビールづくりに挑戦しました。
遊び体験のブースでは、ベイブレード(現代版ベーゴマ)や折り紙コマ、けん玉の3つのブースが登場しました。

鉛筆画の個展
鉛筆画の展示は、鉛筆画家による個展。細密な鉛筆画10点が展示されました。
8日は、ザ談会「のぼせるまでサウナを語ろう」(11時~12時)、「鉛筆画家と一緒に絵を描くミニワークショップ」(14時~15時)、「幸せのみちしるべ」おはなし会(15時~16時)が行われます。

鉛筆画の作品
鉛筆画展は8日も行われます。おはなし会は、日本医療大学副院長松永隆氏と西岡メディカル薬局中薮仁氏によるトークイベントです。
イオン北海道は、イオン平岡店を「家のような居心地の良いお店」へと変える「アットホーム化プロジェクト」という取り組みを始めました。
そのプラン作りのお手伝いを大阪のコミュニティデザイン事務所「studio‐L」(スタジオL、山崎亮代表)に委託し、1年ほど前からイオン平岡店で地域住民と一緒に「イオン平岡店の居心地の良い使い方」について、ワークショップを何度か開催してきました。
今回のイベントは、ワークショップの中から出てきたものを一部実現したもので、アットホーム化プロジェクトの実験的な第1歩ということのようです。引き続き、第2弾、第3弾と何かが行われそうです。
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8日におはなし会に参加させていただいた西岡メディカル薬局 中薮 仁です。
地域住民企画参加型のイベントということで是非とも継続していただき、イオンモール平岡店様がより
住民の方々の集える場となっていただきたいと思います。