
ユニクロ札幌清田店オープン。きよっちも買い物客を出迎え

オープンと同時にどっと詰めかけた買い物客
カジュアル衣料の「ユニクロ」と「GU」(ジーユー)の札幌清田店が10月14日(金)、清田区清田の羊ケ丘通沿いにオープンしました。北海道最大級という大型の路面店で、開店前からどっと買い物客が繰り出し、予定より30分早く午前9時30分に開店しました。

ユニクロ札幌清田店の店内
店舗面積は908坪。ユニクロとGUの一体型店舗を真ん中で仕切り、向かって右側がユニクロ、左側がGUという構成です。いずれもファーストリテイリング(本社・山口市)の傘下企業で、一体型店舗は道内初めてとのことです。

レジスペース=ユニクロ札幌清田店
ユニクロは老若男女すべてをターゲットにしているのに対し、GUはやや若い層をターゲットにし価格もユニクロよりさらに低めに設定しているようです。

隣にGU
オープン日は午前10時開店の予定でしたが、9時30分段階で約300人がユニクロ玄関前に並ぶ状況になったため、急きょ9時30分に開店。開店と同時にどっと買い物客が店内に入り、初日から大変なにぎわいになりました。
10月14日(金)から17日(月)までオープンセールが行われるようです。店内は秋冬物の衣料が多く並べられ、訪れた買い物客は豊富な品数の中で買い物を楽しんでいました。

GU店舗内
オープンに当たっては、清田区のゆるきゃら「きよっち」も登場、買い物客たちを玄関前で出迎えていました。

GUのジーンズ売り場
また、初日のこの日は、先着100名に清田区美しが丘の洋菓子店「ドルチェヴィータ」のお菓子と、清田に本社工場があるコカ・コーラ北海道ボトリングの「い・ろ・は・す」がプレゼントされ、地元密着をアピールしていました。
ユニクロ・GUの営業時間は平日が11時~20時、土・日・祝日が10時~20時。駐車場は250台。

オープン前に長い列
なお、ユニクロのイオン平岡店は8月21日に閉店しました。また、GUイオン札幌西岡SC店も8月28日に閉店。札幌清田店はこれらを移転統合し大型店舗にした形です。
また、ユニクロとGUの一体型店舗の横では、回転寿司の「スシロー」が9月29に先行オープンして営業中です。

スシローは先行オープン
この界隈は、2012年12月のツルハ真栄店の開店を皮切りに商業施設の開店ラッシュとなっています。2013年11月には家電量販店「100満ボルト札幌清田店」とスーパー「ダイイチ」が開店、さらに同年12月に大型ホームセンター「スーパービバホーム」清田羊ケ丘通店がオープンしました。
その後も、羊ケ丘通沿いには「クライスラー札幌清田」や「マクドナルド」「タイヤ&ホイール館フジ」などが相次ぎ開店。今年9月16日には、美しが丘地区の羊ケ丘通沿いに「TSUTAYA美しが丘」がオープンしたばかりです。
ユニクロ札幌清田店の向い側では、北海道スバルがショールーム兼整備工場を建設中で、さらににぎわいが増しそうです。清田区の羊ケ丘通沿いの動きは、北広島市大曲地区の三井アウトレットパークなどに連なり、清田・大曲で一つの大きな商業経済圏が形成されつつある観があります。
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