札幌市清田区平岡公園東6丁目5-16の熊谷宏之さんが、今年も自宅前に新年の雪像を制作、1月31日(火)に完成しました。近所の人や子供たちが早速、見物に訪れ、地域の話題になっています。
熊谷さんが自宅前に大きな雪像を作って、今年で24年目。最初は娘さんのためにと作り始めて、今ではすっかり冬の地域の名物になっています。
今年も先日、HBCテレビが取材に着て、制作の様子を「今日ドキッ!」で放送していました。
今年の雪像はアンパンマン。以前は、新年の干支の雪像を制作していましたが、アニメのキャラクターの方が、子供たちが喜ぶので、近年はアニメキャラクターの雪像を制作しているそうです。昨年は「ワンワン」でした。
今年も入念な設計図を描くことから始め、1月5日から高さ2メートルの雪枠を制作。その中に雪を詰め1月16日から20日まで雪の養生(寒さにさらして雪を固める)をしました。
1月21日から30日まで、固くなった雪を削って、アンパンマンの形に仕上げる一方、鼻や頬などの部品を氷で制作しました。そして1月31日朝、完成しました。
例年だと1月上旬に完成させる新年の雪像ですが、今年は雪が少なく、1月末になったそうです。
熊谷さんは毎年2月には、「満開の桜」の雪像を自宅前に作っています。今年も、アンパンマンの雪像を4日ほど展示した後、雪像を壊し、次の「満開の桜」の雪像制作に移る予定だそうです。それも楽しみです。
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