清田東町町内会(黒田隆樹会長)は今年3月で創立40周年を迎え、このほど40周年記念誌「40年のあゆみ」を発刊しました。119ページに及ぶ力作で、2月下旬に町内会員270世帯に配布されました。

清田東町町内会の40周年記念誌
清田中央地区では昭和36年(1961年)、清田団地として宅地造営が始まり、昭和41年(1966年)に清田団地町内会(215世帯)が発足しました。その後、昭和55年(1980年)に上水道、昭和57年(1982年)に下水道が完成しました。
こうして人口が増えてきたことから昭和58年(1983年)、清田団地町内会は発展的に解消し、この時、清田東町町内会は発足しました。発足当時は「清田団地東町町内会」という名称でしたが、平成9年(1997年)に今の清田東町町内会に名称に変更しました。
清田東町町内会は、町内会活動が活発で、生活道路の整備や街灯の増設などのほか、盆踊り仮装大会やジンギスカン親睦会、新年交礼会、敬老会、運動会、ソフトボールなどの親睦活動など活発に行ってきました。
ただ、発足当時は会員の年代も若かったのですが、近年は高齢化が進み、70歳以上の高齢者世帯が発足当初の12%から36%に増加しています。

カラー写真を豊富に掲載
40周年記念誌は、こうした清田東町町内会と地域のあゆみを丁寧に記載したほか、町内会各部の活動や、町内会行事の豊富な写真をカラーで掲載しています。歴代の町内会役員や会員の皆さんが、住みよいまちづくりに頑張ってきた様子がうかがい知れる内容です。
また、これから町内会活動に携わる人の参考にするために、様々な資料も盛り込みました。
清田東町町内会は記念誌発刊のほか、今年1月に創立40周年記念祝賀会を開催する予定でしたが、これはコロナが感染拡大(第8波)していたことから中止となりました。
40周年記念誌は、あしりべつ郷土館、清田南小学校、清田中央まちづくりセンターにも寄贈されました。
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